劇団四季 こころの劇場「王様の耳はロバの耳」

開催日時 ①2019年2月26日(火) 13:30開演
②2019年2月27日(水) 10:00開演/13:30開演
会場 高知市文化プラザかるぽーと 大ホール
入場者数 2,641名(市内小学校39校の6年生)

“こころの劇場” は多くの子どもたちに舞台芸術に触れてもらうこと、舞台を通じて命の大切さなどを感じ取ってもらうことを目的に、毎年劇団四季、一般財団法人舞台芸術センター、公益財団法人高知市文化振興事業団が共催で開催し、高知市内の小学6年生を招待しています。
今年度は、世界の名作から生まれたファミリーミュージカル「王様の耳はロバの耳」が上演されました。ロバの耳を持つわがままな王様と、その秘密を知ってしまった一人の床屋の物語です。幕開けから音楽に乗せて軽快なテンポで運ばれていくストーリーの中には「真実を見る目」「本当の事を言う勇気」「過ちを認める心」の大切さが描かれています。
会場の雰囲気に戸惑いを見せていた子どもたちも、開演後は一緒に手拍子をして舞台を盛り上げ、みんなで大きな声で歌を歌い、人生で初めて見るような本格的な舞台を心から楽しんでいました。終演後の役者さんたちの見送りでは、役者さんたちとハイタッチをして満面の笑みで会場を後にする子どもたちが沢山いたのが印象的でした。

また、今回は“こころの劇場”の高知公演が10回目の節目となる公演で、今まで無料招待公演を継続して行ってきたことに対する感謝をこめて、岡﨑誠也市長より、公演後に表彰が行われました。

ページのトップへ戻る