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が〜まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2009
日時
2009年4月8日(水)18:30開演
会場
高知市文化プラザかるぽーと大ホール
入場者数
782名
「がーまるちょば」はパントマイムをベースとしたパフォーマンスを行っている二人組のユニットで、世界を舞台に活躍しています。二人が考え出したのが、パントマイム+笑い=サイレントコメディーという舞台公演。舞台が始まるとスピーディーな大道芸で、いきなり観客を二人の世界に引き込みました。軽いトランクを重たくみせたり、衝立の向こうでエレベーターに乗るように見せたりと、結成10年に裏打ちされた高度な身体表現能力は、笑いを超えて感動のレベルに達していました。引き続いて「やかん」「催眠術師」「白い男」などのお題のもと、二人が息の合ったパントマイムを繰り広げ、観客はその一挙手一投足に腹を抱えて大笑いしました。
後半はがらりと雰囲気を変え、チャップリンの『街の灯』をが〜まる流にアレンジし、盲目の女性と想いを寄せる心優しい泥棒の話を熱演。コミカルな動きに笑っていた観客も、気がつくと感動と涙の渦に巻き込まれていました。
かるぽーとでは珍しい、全員のスタンディング・オベーション、拍手はいつまでも鳴りやみませんでした。
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