第35回 写真コンテスト 高知を撮る

開催期間 2019年3月19日(火)〜24日(日)
会場 高知市文化プラザかるぽーと市民ギャラリー第4展示室
出品点数 65点
入場者数 692名

このコンテストは、過去から現在に至るまでの高知の風景や出来事、人々の暮らしを写真で記録し、 高知の様々な表情を伝えるとともに、未来の高知のあるべき姿を考えていこうというものです。
高知に関する記録性のある写真を扱った「記録写真部門」(昭和以前の部・平成の部)と、撮影者のお気に入りの高知の風景や風俗を撮影した「I LOVE 高知部門」の2部門に、今年度は96名の応募者から合わせて324点の応募がありました。
記録写真部門には、平成から令和への改元の年ということもあり、節目になる作品が多くありました。
I LOVE 高知部門で特選を受賞した「大草鞋の里」は、高岡郡津野町の明王寺で魔除けとして作られている大草鞋を作る過程で遊ぶ子ども達を撮影したものです。
入選作品展の会場には、特選4点、準特選20点を含む入選作品65点が展示され、期間中692名の方にご鑑賞いただきました。
来場者からは「小さい頃に歩いた場所の写真があって懐かしかった」「久しぶりにこの風景を見ることが出来て嬉しかった」という声もあり、写真を通して高知の過去と現在を繋ぐ意義深い作品展になりました。
これからもより多くの方に親しまれるコンテストとして長く続けていきたいと思います。

記録写真部門・昭和以前の部 特選 川西輝道 「昭和64年1月7日昭和最後の日」






記録写真部門・平成の部 特選 小野智志 「何処へ…リサイクル&リユース」








I LOVE高知部門 特選 藤田威佳志 「はちきんは土佐から!」




I LOVE高知部門 特選 横山幸代 「大草鞋の里」









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