横坂 源 チェロ・リサイタル

開催日時
2017年12月8日(金) 18:30開演
会場
高知市文化プラザかるぽーと 小ホール
入場者数
122名

公演前日には、高知県内で唯一音楽専攻科のある高知県立高知丸の内高等学校において、アウトリーチを実施。対象は音楽科の1年生から3年生までの生徒約50名で、2曲を演奏したほか、学校所有のチェロとの弾き比べや、生徒のチェロの演奏体験なども行いました。
ソロ・リサイタルということで、無伴奏のチェロの音色を楽しんでもらうために、客席とステージの距離感を縮めたシンプルな会場に設定しました。曲間に横坂源さんから、選曲の理由や曲の解説があり、緊張感の溢れる演奏の一方、演奏者を身近に感じられるリラックスした雰囲気も観客に楽しんでいただけました。
バッハを中心とした構成でしたが、会場の雰囲気で急遽曲目を変更し、バッハの時代についてさらに理解を深めるという意図などのお話もありました。


アンケートより
■奏者が間近かったことも良かった。素晴らしい音に、入り込んでしまいました。チェロがこんなにドラマチックで深みがあり、そして高い音も出る楽器であることに魅了されました。
■最後の文楽が特に面白かったです。チェロであんな音を表現できるのはびっくりしました。楽しかったです。
■穏やかな緊張感あり、楽器の振動が伝わってくる距離で、すばらしかった。トークも素敵。
■チェロの独奏会は初めてであったが重低音から中音まで心にひびく楽器であり演奏であった。ラストの黛敏郎の曲が和風で興味深かった。
■チェロのみで、こんなに世界観を作れることに感動しました。
■ソロの迫力感じた! いい意味でイメージと違っていた。


【以前のページはこちら

ページのトップへ戻る