写真でもなく、絵画でもない。コラボレートを文脈とした本企画展では、全く新しい芸術と言える作品が、写真家・杉本春奈さんと画家・上村菜々子さんによって生み出されていました。
閑寂な雪景色の向こうに、何を見るのか。作品に尋ねられるような不思議な気持ちになり、つい正解を求めたくなるような、少しの動揺を覚えました。
ギャラリートークには小さな会場に50名を超える方々にお越しいただき、作家二人の話に耳を傾け、そして再び作品を鑑賞され、澄み切った芸術の空間となりました。

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