“こころの劇場” は多くの子どもたちに舞台芸術に触れてもらうこと、舞台を通じて命の大切さなどを感じ取ってもらうことを目的に、毎年劇団四季、一般財団法人舞台芸術センター、公益財団法人高知市文化振興事業団が共催で開催し、高知市内の小学6年生を招待しています。
今年度は1976年の初演以来全国各地で上演を繰り返してきた人気ファミリーミュージカル「ガンバの大冒険」が上演されました。のどかな町で幸せに暮らしていたネズミのガンバが、未知なるものへの憧れが湧いたことをきっかけに、新たに出会った仲間達と共に冒険の旅へ繰り出し、幾多の困難を超える中で、勇気、友情、優しさ、絆の大切さを共感できる物語です。
今までみたことのない迫力と役者さんの鬼気迫る演技に子どもたちもイスから身を乗り出して観るほどミュージカルに夢中になっていました。最後に役者さんが客席の間を通り抜けて退場するときも盛大な拍手と歓声がしばらく響き渡り、大盛況のうちに2日の公演が終わりました。