東京楽竹団−TOKYO RAKUTAKEDAN−

開演日時
2017年8月27日(日) 14:00
会場
高知市文化プラザかるぽーと大ホール
入場者数
250名

楽団のメンバー自らが竹を切って楽器を作り演奏する「東京楽竹団」のコンサートを8月27日(日)かるぽーと大ホールで開催しました。
 竹だけで創り出される音とは信じがたい低音高音の響きにまず驚き、そして自然な音に癒しを感じます。馴染みのポップスのアレンジ曲やオリジナル曲の演奏に客席からは思わず手拍子足拍子。
一番の盛り上がりは、公演の前日に行われた、竹で楽器を作るワークショップの参加者14名のうち11名が出演するコーナー。作った楽器を使って楽竹団のメンバーと一緒に演奏。“まるで親戚の集まりのような”異年齢の男女が一つの曲を作り上げる姿に、客席からは熱い視線と大きな拍手が送られました。出演の最後の感想では、ワークショップを振り返り「竹に切り込みを入れたり削ったりして、最後に音程を確認しながら微調整したら、さっきまでポコポコという音しかならなかった竹から、ポーンと響く音が出た。とても気持ちよかった。」や「来年もやりたい。」と、それぞれ充実の表情で舞台を降りました。
アンコールは、民謡「竹田の子守歌」のアレンジ曲。竹本来の癒しの音と、その演奏技術の高さを十分に見せつける迫力の演奏に会場全体が魅了されました。


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