ゲルハルト・オピッツ ピアノリサイタル

開催日時
2016年12月9日(金) 18:30開演
会場
高知市文化プラザかるぽーと 大ホール
入場者数
779名

往年の名ピアニスト ヴィルヘルム・ケンプが後継者として認めたドイツ・ピアノ界の正統派を代表するピアニスト ゲルハルトオピッツ氏のリサイタルを開催しました。曲目は、ベートーヴェン4大ピアノソナタともいわれる「悲愴」「月光」「テンペスト」「熱情」。実力派のピアニスト、なじみの深い選曲ということで多くの方が会場に足を運ばれました。
本公演は、質の高いライブ空間を創出しクラシック音楽の素晴らしさを再認識していただくとともに、高校生以下の料金を廉価に抑え親子・家族でコンサートを楽しんでもらいたいと企画しましたが、当日は、制服姿の中学生・高校生や親子連れが見られ、休憩時間に互いの感動を語り合う姿が見受けられました。
約4割近くがアンケートにこたえ、「悲愴の2楽章で鳥肌が立ちました。最高!」「楽器のもつ音をよく引き出して、久しぶりに名演奏を聞いた」「凛とした中にたおやかさがあって、とても心地よく聞くことができました!」「熟成したワインのようにまろやかな音色の中にきりっとしたこくのある、聞いていてうっとりしました」など絶賛の声が寄せられました。本当に多くの方が、オピッツ氏の演奏に感動し、その技術の高さに驚嘆し、穏やかな人柄に親しみを持ったようです。再演を望む声も多く聞かれました。


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