2015年5月15日、かるぽーと小ホールにおいて、ワールドミュージックナイトvol.18を開催しました。
この公演は市民組織「国際的な音楽交流を中心に高知を楽しくするプロジェクト」と協働で開催しているコンサートシリーズで、世界の音楽と食べ物を一度に楽しめるというコンセプトで行っています。

今回のメインアクトは、結成10年目を迎えた京都発の北欧インストバンドのドレクスキップ。オープニングアクトは地元高知のフランス音楽演奏ユニットのクロパン・クロポンという編成で行いました。
ロビーには、高知に在住する海外の方が作る南米料理や、北欧料理等が並び、お客さんは食事をしながらのリラックスした雰囲気で演奏を楽しみました。

オープニングアクトの、WMNではお馴染みとなったクロパン・クロポンは初披露の新曲を交えつつ、心地良いハーモニーを感じる演奏と楽しいトークで会場を盛り上げました。

そしてメインアクトのドレクスキップ。普段なかなか聞くことのできない、雄大な自然と古い歴史を思わせる北欧音楽で上質な時間を過ごさせてくれました。楽器を紹介するトークでは幾度となく笑いが起きる等、お客さんからたくさんの拍手と声援が届けられたステージとなりました。今年の8月のコンサートを最後に、メンバーはそれぞれ一年間の武者修行に出るそうですので、再結成しパワーアップしたドレクスキップの演奏が今から楽しみです。