お金の大切さ、モノの価値、他人とのコミュニケーションを学ぶ場として毎年開催している「キッズフリーマーケット」も5回目を迎えました。
定員の105組を大きく超える応募数に、地域の催し物として定着してきているのではないかと感じています。
当日は午後から雨も止み、会場はたくさんの子ども達で賑わいました。
最初は緊張が見られた子どもも、周囲の子から学び取ったようで、いつの間にか初めて出会う子にも笑顔で話しかけている様子が見られました。
売ることに熱中する子や、欲しいものを探し続ける子、大声を出しながら宣伝する子など、過ごし方や楽しみ方はそれぞれでしたが、「相手が笑顔になってくれて嬉しかった」「値段を安くするだけじゃなくて、元気よく声をかけないと来てくれない」「いらなくなったものでも使ってもらえるのが嬉しい。大切にしてほしい」など、単なるモノの売り買い以上に、心に残るものがあったようでした。