第178回市民映画会

開催期間 2016年1月21・22日(木・金)
会場 高知市文化プラザかるぽーと 大ホール
入場者数 622名

市民映画会は、高知で未公開の文化の薫り高い劇映画を低廉で提供することを目的に1951年より開催しています。
第178回市民映画会は、高名な言語学者として敬われ、教鞭を取るニューヨークのコロンビア大学では学生から絶大な人気を集める等、人生の充実期を迎えていた50歳のアリスは、若年性アルツハイマーを発症する。避けられない運命と闘うアリスの目線、そして家族の葛藤と絆を描く「アリスのままで」と、元オリンピック選手で伝説のランナー・パウルは、70歳を越えてベルリン・マラソン完走を目指すと決意。最愛の妻をコーチに、仲間たちの応援を受けて走るパウル。年齢を言い訳にしないポジティブな生き方があらゆる世代にパワーを与える、感動エンターテイメント「陽だまりハウスでマラソンを」の2作品を上映しました。
大きな逆境に立たされ、それでも懸命に生きて行こうとする両作品の主人公の姿を見て、自分が同じ立場になった時にどう動くかを考えさせられる、意義深い上映会となりました。次回、第179回市民映画会は平成28年6月17,18日上映予定です。


    アンケートより一部抜粋
  • 「陽だまりハウス」高齢者にとって元気のでる映画でありとても良かった。
  • 高齢者の問題、アルツハイマー病はいつ誰に起こるか分かりません。今後の生き方への参考になりました。どんなことがあっても前にを向いて生きていたいものです。
  • 2本とも心に響く良い映画でした。アルツハイマーになっても高齢になっても自分のやりたいことを自分らしくやっていくことが充実した「生」につながるのだと思いました。来てよかったです。ありがとうございました。
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