第177回市民映画会

開催期間 2015年9月17・18日(木・金)
会場 高知市文化プラザかるぽーと 大ホール
入場者数 707名

市民映画会は、高知で未公開の文化の薫り高い劇映画を低廉で提供することを目的に1951年より開催しています。
第177回市民映画会は、ALS(筋委縮性側索硬化症)のハンデを負いながら研究を続け、現代宇宙論に多大な影響を与えた「車椅子の天才物理学者」スティーヴン・ホーキング博士と、その妻ジェーン。歳月を重ねるごとに増す試練に強固な愛の力で立ち向かっていく「博士と彼女のセオリー」と、1977年、文化大革命が終結し20年ぶりに解放された陸焉識が、心労のあまり夫の記憶だけを失った妻の馮婉玉の記憶を取り戻そうと奮闘する「妻への家路」の2作品を上映しました。 
両作品共、夫婦の絆を描いた映画で作品のクライマックスではあちこちから涙をすする音が聞こえました。普段の暮らしの中ではなかなか気づけない大事なことを思い出させてくれる、そんな映画会になりました。


    アンケートより一部抜粋
  • 夫婦愛について考えることができた。ホーキング博士役の俳優の名演技に感心した。(博士)
  • 中国の映画はあまりふれることがなかったので新鮮でした。これからも既存の映画館で上映しない作品を待っています。
  • とても感動した。愛情はどの国も同じだと思いました。
ページのトップへ戻る