World Music Night vol.17 ~世界の音楽と料理を楽しむ夕べ~

世界の音楽と食べ物を一度に楽しめる人気プログラムの第17弾!
今回はモンゴルと国境を接するシベリア南端、ロシア・ブリヤート共和国より、
シベリアの秘宝と言われる「ナムガル」をメインアクトに、
地元高知からは多国籍楽団「Onomatopei」が出演!
モンゴル、シベリアの雄大な自然の中で育まれた「大地の歌声」。遊牧民に古来から伝わる歌をさらに進化させた
「シベリアのビョーク」と称されるナムガルの歌声は必見です!
会場ロビーにはおなじみの世界の料理ブースが多数出店!今宵はまさに、ワールドミュージックナイト!!
 
   ナムガル / Namgar
世界で最も古い古代湖として知られ、アジア最大(琵琶湖の46倍)の湖バイカル湖。 約3,000万年前に海から孤立した湖周辺では、様々な歴史がある。
そのバイカル湖から西へしばらく行ったロシア、モンゴルと満州との国境沿いにある小さな村が、一説に、蒼き狼ジンギス汗の母親の生郷と言われてといわれている。 その伝統ある村がナムガルの生まれ故郷である。
ナムガルとは、チベット語で「白い雲」。
雄大な自然の中で生まれ育ったナムガルの透明感溢れる素直な歌声が、モンゴル琴のヤタガやモリンホール、チャンザといったエスニックな弦楽器と国境を越えた躍動に彩られる。
ジンギス汗の末裔たちが、自然と宇宙の旋律によって現代とつながった時、そこに新たな異次元の世界が広がる。
      
      
      
       ナムガル・ルハサラノワ / Namgar Lkhasaranova(ヴォーカル/ヤガタ)
      
      
      ナムガル・ルハサラノワ / Namgar Lkhasaranova(ヴォーカル/ヤガタ)
    
    ブリヤート共和国(ロシア)出身。父の代から遊牧民であるブリヤート族に古来から伝わる歌や踊りを再現。また、バイカル湖を中心に、太陽、月、木、風、雲、馬といった自然神を崇めるシャーマンの歌 を再発掘し、新たなリズムを加えて再現。
      ロシアの名門グネーシン音楽アカデミーのジャズ・現代音楽科を卒業(モスクワ市)。ブリヤート共和国をはじめとするモスクワなどロシア国内は勿論のこと、フランス、オランダ、デンマーク、ドイツ、カナダ、アメリカやマレーシアなどで一世を風靡する。
      ノルウェーの有名なエスニック音楽フェスティバル「Riddu-Riddu リドゥー・リドゥー」ではカナダのJerry Alfred、Lucie Idlout、ノルウェーのMari BoineやAnneli Drecker といったワールドミュージックの大御所たちと共演した。 ブリヤート共和国功労芸術家、アギンスキー自治州功労文化人ロシア=ノルウェー文化財団「北方の世界」のアートディレクターでもある。
 エフゲニー・ゾロタリョーフ / Eugenii Zolotarev(チャンザ)
        エフゲニー・ゾロタリョーフ / Eugenii Zolotarev(チャンザ)
        
      
      ブリヤート共和国のウラン・ウデ市出身。祖先はロシア帝国時代にシベリアへ送られたポーランド系の貴族。国立東シベリア文化大学卒業。
      元来はウラン・ウデのバンド"SELENGA"でベースとして活躍。そしてナムガルがSELENGAにヴォーカルとして参加したことにより、ビートのきいたワールドミュージック系バンド"NAMGAR"を結成。ロシア国内外で活躍。
      蛇の皮を張ったサン弦楽器のチャンザの名手。
      
 ガルサン・オショーロフ / Galsan Oshorov(モリンホール)
        ガルサン・オショーロフ / Galsan Oshorov(モリンホール) 
      
      1977年にブリャート共和国西部、サヤナ山東山麓の中に位置するオキンスク地方出身。1999年にモンゴルの首都ウラン・バートルにあるウラン・バートル文化カレッジのモリンホール科を卒業。
        卒業後すぐに現ブリャート共和国のチャイコフスキー記念文化・芸術大学の「民族楽器学部」モリンホール学科で教鞭を取り始め、今日に至る。
        2012年に民族音楽フェスティバル・コンクール『フーライム・ナーダン』(ウランウデ市)で、器楽部ソリストとして第3位に入選。2013年には、同じく『フーライム・ナーダン』 のアンサンブル部門で優勝を果たす。
        教鞭をとるかたわら自らも積極的な演奏活動を続け、ゴッツィ作・パンテーエフ演出の戯曲 作品『トゥーランドット』に出演したことが高く評価され表彰される。
        また、地域の文化・教育活動に多大なる貢献をしたことが評価され、ロシア連邦非常事態省、ブリヤート共和国文化・マスコミ省、ブリャート共和国オキンスキー地方行政府等から感謝状を受ける。
        
        
      
 
    Onomatopei
オノマトペイはVo&AGの田中基希を中心に、さまざまな国籍のミュージシャンが集まり結成されたバンドです。
言葉と音で遊びながら演奏を楽しんでおり、ソロでの演奏から、ベース、尺八、ハーモニカ、シンセサイザー、チベタリアンボールといった楽器の演奏者が加わり、フォーク、ポップ、レゲエ、ファンク、サイケデリックと幅広く演奏します。
   
| 日時 | 2014年10月23日(木) 18:00開場 19:00開演 | 
| 会場 | 高知市文化プラザかるぽーと 小ホール | 
| 入場料 | 全席自由 前売り2,500円 当日3,000円 (未就学児無料) ※フード・ドリンク別 | 
| 前売り券販売所 | 高知市文化プラザミュージアムショップ……088-883-5052 高新プレイガイド………………………………088-825-4335 高知大丸プレイガイド…………………………088-825-2191 高知県立県民文化ホール………………………088-824-5321 高知県立美術館ミュージアムショップ………088-866-8118 アルテック………………………………………088-883-4579 ローソンチケット(Lコード64520) | 
| 主催 | 国際的な音楽交流を中心に高知を楽しくするプロジェクト 高知市文化振興事業団 | 
| お問い合わせ | 高知市文化振興事業団 088-883-5071 |