World Music Night vol.16 ~世界の音楽と料理を楽しむ夕べ~
開催日時 | 2014年6月4日(水) 19:00開演 |
会場 | 高知市文化プラザかるぽーと 小ホール |
入場者数 | 155名 |
6月4日、かるぽーと小ホールにおいて、ワールドミュージックナイトvol.16を開催しました。
この公演は市民組織「国際的な音楽交流を中心に高知を楽しくするプロジェクト」と協働で開催しているコンサートシリーズで、世界の音楽と食べ物を一度に楽しめるというコンセプトで行っています。
今回は、メインアクトにアルゼンチンのギタリスト&シンガーソングライター、フロレンシア・ルイスさんを鬼怒無月さん(ギター)、佐野篤さん(ベース、パーカッション) 、ヤヒロトモヒロさん(パーカッション)という、日本の実力派ミュージシャンにより編成されたロス・オンゴス・オリエンタレスが迎えるユニットで、さらに地元高知からはROZUP×The Ultimate Jam's、そして木曜楽団も参加した賑やかなステージです。
ロビーには日系アルゼンチンの方や、高知に在住するブラジルやスペインの方が作る南米料理が並び、お客さんはリラックスした雰囲気で演奏を楽しみました。
一組目、木曜楽団は多彩なパーカッションが入り乱れる大編成のバンドです。1曲目から一気に会場を盛り上げ、あっという間にラストまで駆け抜ける渾身のステージでした。
二組目、ROZUP×The Ultimate Jam'sは高知の女性シンガー、KENKENさんを中心に、さまざまな活動を続ける高知の実力派ミュージシャンで構成されたユニットで、こちらは聴かせるバラードからダンサブルな楽曲までを演奏しました。
そしてメインアクトのフロレンシア・ルイスさん。変幻自在のコード進行の上に乗る、印象的で豊かなメロディーは時に優しく、時に情熱的で、ロス・オンゴス・オリエンタレスの演奏も彼女の歌に合わせて生き物のように躍動します。
また今回のツアー途中から急遽加わった、バイオリン奏者のマルセロさんのパフォーマンスも圧巻で、エンディングではこれぞ南米音楽!というようなパーカッションの掛け合いを行い、満員の客さんからたくさんの拍手と声援が届けられたステージとなりました。