1966カルテット「THE BEATLES CLASSICS」

開催日時 2014年9月12日(金) 18:30開演
会場 高知市文化プラザかるぽーと 大ホール
入場者数 302名

2014年9月12日(金)高知市文化プラザかるぽーと大ホールで、クラシックのテクニックをベースに洋楽アーティストのカバーをする1966カルテットのコンサートを開催しました。
ビートルズ来日の年「1966」を冠にし、日本にビートルズを広めた男と言われる、元東芝音楽工業(後に東芝EMI)の髙嶋弘之氏がプロデュース。その髙嶋氏が開演に先立ち、ビートルズのデビューに関する裏話をプレトークというかたちで行いました。当初、開演時間までに終わる予定でしたが、話し出すと止まらない髙嶋氏、開演時間を五分ほど過ぎてしまいました。
第一部では、誰もが知っている名曲「HEY JUDE」「Yesterday」「Let It Be」等をクラシックにアレンジ。第二部では、マイケルジャクソンとクイーンの名曲も披露。ロックをクラシックに聞かせる技法は多くの方を引き付けました。ピアノの江頭さんは、「響きが良いね!」とホールの環境の良さを誉めてくださいました。弦楽の三人は全て暗譜で、お互い時々目を合わし、笑いながら楽しく演奏している姿が印象的でした。
 リーダー松浦さんのMCも好評で、「CDロビーで売ってます! サイン会もやりまーす!」と言うと、終演後、八十枚ものCDが売れました。
 ロビーでは髙嶋氏保有のビートルズお宝グッズも披露。値段がつけられない貴重な品の数々に多くの人が集まり写真を撮っていました。
終演後、ヴァイオリンの花井さんは「高知のお客さんは反応も良く温かかった。今日は、いい意味で全然緊張せずに楽しめた」と言っていました。
チェロの林さんは、食べるの大好き。終演後に、かつおの塩たたき・青さのりの天ぷら等、高知の名物を堪能されました。

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