第63回 高知市夏季大学

開催日時 2013年7月25日(木) ~8月7日(水) 18:30開演
会場 高知市文化プラザかるぽーと 大ホール
入場者数 4926名

月日 演題/講師
7月25日 仕事の楽しさ
作家 室井佑月
7月26日 私の歩んだ道―フードスタイリストとして
フードスタイリスト マロン
7月29日 心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」
精神科医 名越康文
7月30日 福島原発事故は終わっていない
九州大学副学長・教授 吉岡 斉
7月31日 現代日本の政治の行方
放送大学教授/東京大学先端科学技術研究センター客員教授
御厨 貴
8月1日 お化けとくらす
小説家 京極夏彦
8月2日 東アジアの安全保障―領土問題を含む―
評論家/元外務省国際情報局長 孫崎 享
8月5日 努力と継続、そこから得られるもの
元なでしこジャパン/東京国際大学女子サッカー部監督
大竹七未
8月6日 原発事故は日本人に何を問いかけたのか
ノンフィクション作家 門田隆将
8月7日 日本の景気と経済成長―経済学ではこう考える
エコノミスト/明治大学政治経済学部准教授 飯田泰之

中央公民館の事業として伝統のある夏季大学。
第63回の本年は、7月25日(木)から8月5日(水)までの土日を除く10日間、かるぽーと大ホールで、室井佑月、マロン、名越康文、吉岡斉、御厨貴、京極夏彦、孫崎享、大竹七未、門田隆将、飯田泰之の各氏を講師にお招きして開催しました。

参院選直後ということもあり、御厨貴さんの政治の現状をめぐる分析・解説には受講者が頷きながら聞き入ったり、孫崎享さんが客席とのやりとりを交えて語る領土問題や、吉岡斉さん・門田隆将さんがそれぞれ科学者・ドキュメンタリー作家という立場で原発事故をテーマにするなど、いずれも時宜を得た内容で、受講生の関心の高さに応えられる講演となりました。
また、京極夏彦さんの講演日には客席の雰囲気が変わるほど若者層が多く、「伝統」と「未来」という、夏季大学のこれからの可能性も感じられました。
それぞれの分野で活躍している講師の充実した講演を聴くことができ、暑い夏のひととき、老若男女が有意義に過ごすことができました。

今後さらに充実した夏季大学にして多くの方にご参加いただくため、様々なご意見をいただきました。会場でもアンケートへのご協力をお願いしましたが、このホームページを通じても、お話を聞きたい講師名をぜひお寄せください。

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